ドライブに行って道の駅に寄った。そこで、人と道研究会発行の『道21世紀新聞』をもらってきて、うちに帰って読んだ。これまで、いろんな道の駅に寄ってきたが、こんな新聞が発行されていたことなど知らなかった。
これまた初めて「国土学」というものの存在を知った。国土学アナリスト・大石久和著「国土学事始め」という記事が連載されていたのだ。2020年8月号では、「保健所を半減した日本」という記事を書き、1995年以来、保健所を閉鎖し続けてきたことを憂いている。同年747あった保健所が、2019年には、385に激減してしまったというのだ。だから、「感染症対策の中心であるべき保健所のエリアが広くなりすぎて保健所職員が大変だと嘆いたその時に、コロナがやってきたのである」
人口10万あたりの集中治療室(ICU)のベット数にも言及していた。ドイツが30床、イタリア12 床に対し、日本は5 床程度であることを取り上げ、「ごく最近までベッド数や医師の多さが日本の医療費を押し上げていると主張してきた経済学者たちは、コロナ騒動のいま、再度、自身の見解を表明しなければならない」と主張していた。そんな経済学者たちの存在も知らなかった。コロナ対策を問うことも重要だが、これまでの人命軽視の施策とその思想こそが問われなければならない。そう思った。
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