最近、ラジオ深夜便を聞くようになった。「らじるらじる」で番組終了後も聞けるようになったからだ。特に、各界の人へのインタビュー番組が好きでよく聞いている。
今朝は、横浜美術館・館長蔵屋美香(くらや・みか)さんの話だった。最後におすすめの絵は、と聞かれ、ピカソの「ひじ掛け椅子で眠る女」を勧めていた。
この絵は、一見すると、「ひじ掛け椅子で眠る女」には見えない。しかし、じっくりと時間をかけて見ていると、これが髪の毛か、これが目か、というふうに、少しずつわかってくるようになる。こうした少しずつわかってくる長い時間は、ピカソと話しているようなものだ、というのだ。こうして、作者と対話をするような感じで作品とじっくり向き合いうという一つの鑑賞法を紹介してくれていたのが印象的だった。


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