NHK「知の巨人たち」(丸山真男「民主主義を求めて」)から、その内容を紹介するブログがあって、その中で、丸山真男が被曝していたことを初めて知った。「毎日、原爆は落ちている」というフレーズに衝撃を受けた。広島や長崎で受けた被爆は、過去のものではなく、現在進行形であることを、このフレーズは我々に突きつけている。ということは、戦争もまだ終わっていないのだ。だから、8月15日は、敗戦記念日であって、断じて終戦記念日ではない。
そういえば、ベトナム戦争の後遺症ともいうべき、今でも、心的外傷障害に苦しんでいる人や、枯葉剤被害に苦しんでいる人たちがいると言われている。そういう意味では、ベトナム戦争も、まだ終わっていないことになる。
毎日、原爆は落ちている
まだ今日でも新たに原爆症の患者が生まれている。
長期の患者、あるいは二世の被爆者が今日でも白血病で死んでいる。
日々起こっている。
毎日 原爆は落ちている。
広島は 毎日起こっています。
毎日 新たに
毎日 我々に
問題を突き付けている(「cangael.hatenablog.com/entry/20140807/1407364012」より)
丸山さんは、 核兵器の開発を進める国々に対する批判も続けたようで、次のように語っている。
戦争を選んだら核戦争になりますから、おしまいですから、戦争は国家の手段として選べない。日本は唯一の原爆被爆国であるということの意味をもっと活かさなきゃいけない。世界に胸をはって何とお前たちはバカだと言わなければならない。(同上、強調は引用者による)
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