沖縄のひとたちが、
何度やめてと頼んでも、
青い海に今日も土砂がいれられる。
差別をやめる責任は、
差別される側ではなく
差別する側のほうにある。(上間陽子 琉球大学教授著『海をあげる』・20.10)
この言葉を受け、「辺野古の海に土砂が投入されてから2年が経とうとしている。基地予定地の軟弱地盤が発覚してもやめようとはしない。いつ終わるともしれない工事は、反対の声を潰しながら身勝手に進む。沖縄で未成年の少女たちの調査・支援に携わる学者がこう述べる」(『暮しの手帖』、2020年12月・2021年1月号、p168、武田砂鉄著)と武田さんが書いている。動画撮影時の埋立面積は1%だった。
それが、4%まで進んできたようだ。しかし、ダンプカーの進行を遅らせようと、土砂を積んだダンプカーが次々とやってくる前をできるだけゆっくりと横切る「牛歩作戦」が続けられているという。朝日新聞夕刊(2021年1月22日)で知ったことだが、「日米安保体制を問わずして憲法9条を賛美する欺瞞」という指摘は、「諸悪の根源は安保にある」と常々思っていただけに、よく言ってくれた、と思った。「何度やめてと頼んでも」実行される、こうした暴力が許される社会は、異常としかいえない。
憲法9条と日米安保体制。そのあり方を問い直さずにきた朝日新聞を含むリベラル派にも責任がある、と目取真は指摘する。
「日米安保体制を問わずして憲法9条を賛美する欺瞞(ぎまん)はやめるべきだ。尖閣諸島を守っているのは海上保安庁であって米軍でも自衛隊でもない。辺野古新基地建設に金をかけるのは愚かだ」(朝日新聞夕刊、2021年1月22日)
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| 埋め立て工事が進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=9月4日(小型無人機から) |
防衛省沖縄防衛局は1日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設を巡り、埋め立て予定区域全体の約4%となる約6・3haで、海水面から高さ3・1~4mまで埋め立てを完了したと発表した。今後、滑走路を造成するため土砂のかさ上げ工事に着手する方針で、原状回復はさらに困難になった。(「沖縄・辺野古、4%埋め立て完了 静岡新聞アットエス」より)
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| こうして土砂を搬入 |
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| 一年前 |
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| 一年後 |














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