2020年6月27日土曜日

今だからこそ、コスモポリタニズムの再評価を

  驚いた。トランプ大統領がアメリカファーストを主張しているいるが、何と、古代ギリシャで、世界市民という概念が生まれていたのである。シノペのディオゲネスという人が「私は、アテネ人でもコリント人でもなく、世界市民である」(エピクテトス『人生談義』より)と言っていたという。(『哲学大図鑑』に紹介されていた)
 また、「唯一の正しい政府は世界政府であるといい、『自分はコスモポリタンだ』と言い、史上初めてコスモポリタニズムという語を作った」(『ウィキペディア(Wikipedia)』とあった。次いで、コスモポリタンとコスモポリタニズムを辞書で調べてみた。
 コスモポリタニズム(cosmopolitanism)は、個人を国家・民族を超越した直接普遍的世界の一員として位置づける世界観。また,その立場に立って一つの世界国家を実現しようとする思想。世界主義。
 コスモポリタンは、
 ① コスモポリタニズムを信奉する人。世界主義者。
 ② 一つの国や民族にとらわれず,全世界を自国として考え,生活する人。世界市民。国際人。
 ③ 世界国家の成員としてとらえた個人のこと。世界公民。
 現在社会は、今回の新型コロナ問題にせよ、温暖化問題や世界の紛争問題にせよ、世界の人々が(対立ではなく)力を合わせないと解決できないような大きな問題を抱えている。そんな今だからこそ、コスモポリタニズムの再評価をしていく必要がある。
 それにしても、古代のギリシャ人の思想はすごいなあ。

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