日本の自給率が低く、このことからも有事を引き寄せてはならないと思って来ました。ですから、「地球生命の存続という使命」では、「結局、一度戦争に突入してしまえば、エネルギーの枯渇と相まって、国民は生命の危機に陥ってしまうことは目に見えている。いくら防衛費を倍増しようとも、とても、戦争の継続すら危ぶまれるであろう。/だからこそ、軍隊では国民は絶対に守れないこと、日本は戦争を始めてはいけないこと、日本国憲法の普遍的な真理性に気づくこと、地球生命の存続という大きな使命に目覚めること、これらを実現していくことで初めて、平和が訪れる」と書きました。
最近になって、『食料危機の未来年表 そして日本人が飢える日』(高橋五郎著、朝日新聞出版、2023年)という恐ろしい書名の本が出版されていました。この本によると「日本はすでに食料自給率18%の隠れ飢餓国」だそうです。だからこそ、いざという時が心配です。そのことで、恐ろしいことが書かれていました。「もし日本に関係する有事が半年でも続いた場合、このわずかな食料の保管量では、国内では食料不足から餓死者が続出する悪夢が現実になる恐れがある」というのです。詳しくは次の通りです。
四方を海で囲まれた日本列島自体力海上封鎖される可能性もなくはないが、最も懸念される事態は、マラッカ海峡や台湾海峡、インドネシアからグアムまで膨らんで日本列島に至る第二列島線(中国が想定する海上軍事線)を通過する船舶のリスクである。アメリカがついているさ、という声は海のかなたに消えてしまう恐れがある。
本書の想定では、もし日本に関係する有事が半年でも続いた場合、このわずかな食料の保管量では、国内では食料不足から餓死者が続出する悪夢が現実になる恐れがある。特に人口が集中する東京や大阪には食料の備蓄も在庫もほとんどなく、交通事情から地方の余剰食料を運ぶにも苦労するおそれが十分にある。なんといっても、東京や大阪の食料自給率はゼロに等しいことをこの2つの大都市住民は知っておくべきであろう。(『食料危機の未来年表 そして日本人が飢える日』、高橋五郎著、朝日新聞出版、2023年、p71)
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