2024年4月21日日曜日

最大のならず者国家”米国”

 核兵器製造過程で放出された放射性物質による住民の被曝を、40年にわたって隠蔽してきたアメリカのことを「忘れられてきた核兵器被爆者」に書きました。そのアメリカ軍による空爆を、中村哲さんが国会で「蛮行でテロリズム」だと発言していたこと、そんなアメリカは「最大のテロ国家」で、「最大のならず者国家」である、と佐高信さんが言っていたことを知りました。詳しくは次の通りです。
 佐高 テロっていうことで言うと、私はアメリカが最大のテロ国家だと思うんだよね。ロシアも含めてもいいけど。それを気づかされたのは、対人地雷禁止条約。中堅の国々とNGOが頑張ってやってた。でも、その条約に入らない、つまり最大のならず者国家っていうのは米、露、中なんだよね。そうすると、アメリカを正義だと考えたら、もう全部最初から間違ってしまうんだよね。
 高世 はい。中村さんは参考人発言で、「英米の蛮行」という言葉を使って、現在進行しているアフガニスタンへの空爆は蛮行だと言ってるんです。「テロリスト、テロリズムの本質は何かと申しますと、これはある政治目的を達するために、市民も何も巻き添えにしてやるということがテロリズムであれば、これは少なくともテロリズムと言わないまでも、同じレベルの報復ではないですか」と。つまり、アメリカの空爆はテロリズムだって中村さんは言ってるんですよね。そこで激しいやじが自民党議員から浴びせられます。(『中村哲という希望 日本国憲法を実行した男』、佐高信・高世仁著、旬報社、2024年、p279)

 どうでしょうか。
 日本は、このような米国と日米安全保障条約を結んでいます。最近はその関係がいっそ緊密になり、指揮系統の統合の話さえ進められています。だからこそ、早く関係の解消に向けた検討を考えていただきたい。この日本の子孫たちにどういう世界を残すのか、私たちは岐路にあると思う」(中村哲著、上同、p37)からです。 

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