2024年4月11日木曜日

偶然に助けられた滋賀原発

 最大震度7を記録した能登半島地震は、多くの建物が崩壊し、道路は寸断されて、原初事故の際の避難の困難を、いや不可能なことを教えてくれました。しかし、それでも再稼働ありきの方針を貫徹しようとしています。しかし、滋賀原発が一部の電源喪失の事故に遭いながらも惨事に至らなかったのは二つの偶然に助けられただけだったのです。
 一つの偶然は、滋賀原発が10年にもわたって運転を停止していたことです。「稼働していたら、福島第一原発事故と同様の経過を辿っていたかもしれない」(小出裕章)そうです。だから、 「今回一番学ばなければいけないことは滋賀原発が止まっていてよかったということ」です。なぜなら、

 100万キロワットの原発が一年間稼働すれば広島原爆が作った死の灰の千発分の核分裂生成物ができる。(原発が止まっているときに地震に襲われる)のと、運転中に地震に襲われるのとは全然違うことを皆さんにわかってほしい。
 その上日本は、国土面積が世界の0.25%しかない小さな国だが、世界の地震の1割から2割が起きている。そんな場所に57基もの原発を建てしまったことこそ誤りだと知るべきだ。(小出裕章)

 もう一つの偶然は、滋賀原発が最大震度7の地域から約10Km離れていたことです。つまり、滋賀原発が最大震度7の地震に見舞われていたかもしれなかったのです。やはり日本は、再稼働ありきの原発政策を見直さなければなりません。



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