中国を敵視することの愚
台湾有事が身近であるようなニュースに事欠かない中『台湾有事と日本の危機』の書評が掲載されており、<劉明福の「新型統一戦争」とは。その時まで、あと三年>(『週刊文春』2024年4月18日)などと、恐ろしいことが書かれていました。しかし、「日本経済にとって最大の貿易相手国・中国とのビジネスの途絶は死活問題で、企業も対応に苦慮している」(朝日新聞コラム「日曜に想う」2024年4月14日)とあるように、中国を敵視することは、日本にとっても死活問題です。 そこで、実際の統計はどうなっているのかを調べてみました。「最近の輸出入動向 : 財務省貿易統計」によれば、やはり、中国が一位で、20%(2022年)でした。しかし、驚いたことに地域別統計では、アジアが半数の50%であったことです。日本にとって「アジアを平和に保つことが如何に重要な課題であるか」を思い知らされました。早く舵を切らなければ、大変なことになるのではないか、そんな不安もよぎります。
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