選者横澤放川さんの言葉は「平和利用にせよ、 戦略兵器にせよ、人間は原子力というものを統制できる力は持ち合わせていないようだ。 大半が眠りの不気味さ」でした。
私は、ゴジラが眠っているのは福島だけだと思っていました。原発事故の終息に見通しが立っていないからです。しかし、見方を変えれば、日本中に棲息しているゴジラの「大半が眠り」についている、と考えることもできます。
「原発の全て眠れし原爆忌」この歌は重い言葉です。何が引き金になって目を覚ますか、誰もわからないからです。にもかかわらず、「ゴジラは目を覚さない」という希望的確信にすがりついているのです。われわれ人間こそが目を覚まし、原子力の真実に目を向けるべきなのです。
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