2023年9月3日日曜日

高齢化社会、”恐るるに足らず”

 科学者がそれなりの業績を上げられる年齢は若い時期に限られる、という常識のようなものがあります。なんといっても、体力のある時期であろう、という常識です。だからこそ、「『キャリアのピークは40歳』を信じるな」といったタイトルが通用するのです。
 しかし、「研究チームが『絶好調の時期』と呼ぶこの時期は大半の人に見られるが、それがいつ訪れるかは人によって違う。駆け出しの時代に輝かしい実績を上げる科学者もいれば、遅咲きの科学者もいると」というのです。ということは、「偉大な業績を成し遂げるのに遅すぎることはないと教えてくれ」、「いくつになっても『創造し続ける限り、これから最高の仕事ができる可能性はある』」ことを示しています。
 高齢化社会と言われて久しいだけでなく、ますます高齢化が進む可能性もあります。しかし、「いくつになっても『創造し続ける限り、これから最高の仕事ができる可能性はある』」のであれば、高齢化社会といえども、”恐るるに足らず”です。

(「『Newsweek』、2018/11/06」より)

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