2022年12月16日金曜日

崇高な憲法の精神を守り抜く

 大幅な軍事費拡大に向けて、国をあげて取り組み始めている。かつては1%枠というのを守ってきていた。その枠を取り払ったと思っていたら、一気に2%に向かうというのだ。それに対し、反対する声が聞こえてこない。意識してマスコミが取り上げていない面もあろうが、それにしても、末恐ろしい。
 なぜ、こんなになってしまったのか。「憲法に対して、忠誠心が上の方で揺らいでいて、結局国会の議員も、内閣も、最高裁判所も、そして財界やその他の社会体制も、それを自らのものとして、社会の中に根づかせるということについて、徹底的に不熱心だった」(奥平康弘著「活かすことが護ること」『世界』1993年6月号、p26)。にもかかわらず、そうした傾向に対し、効果的な反撃ができなかった。真に憲法を” 活かす”ことができなかったからに違いない。
 だからと言って、このまま政府の言うままに任せていたら、日本の国はどうなってしまうか、とても心配だ。間違ってもウクライナのように戦禍に見舞われるようなことは避けたい。崇高な憲法の精神を守り、残していきたい。その思いが一層強くなってきた。決して諦めないつもりだ。これからなのだから。

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