2022年11月11日金曜日

ムンクの「太陽」とその習作

 ムンクの作品といえば「叫び」が有名だが、「太陽」のような、わかりやすく素敵な作品も描いていた。その作品「太陽」に向けて、彼は「驚異的な数の習作は描き上げられた。Drawing 250枚、絵画や習作、スケッチはおよそ140枚」(2022年9月11日 日本経済新聞)。この事実を知って、何よりも、並々ならぬ「この集中力」に驚いた。
 話は変わって、日本国憲法の三原則について、その憲法三原則相互不可分律という概念を作り、そのことについて、何度か文章にして発表したが、それらは、考えようによっては習作と言える内容かもしれない。もっともっといろんな角度から検討し作品に仕上げていく必要がある。ムンクの多くの習作のことを知って考えたことである。
 そういえば、ピカソも、多くの習作を経て描いている。文学で言えば、推敲をしてしまって、元の作品がなくなってしまったものが多かったに違いない。しかし、推敲前の作品も残っていれば、それらも習作として立派な作品だったに違いない。


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