宇宙空間には、「スペースデブリ」と呼ばれる多くの宇宙ゴミが存在している。それを掃除しないと現在活躍している人工衛星に衝突し、日常生活に支障をきたしかねないという。衛星放送、カーナビ、天気予報などでもわかるように、「私たちは宇宙に支えられて」いるからだ。その宇宙が「使えなくなるということは、暮らしが宇宙利用を始める70年以上前に戻ることを意味」(朝日新聞be、2021年11月27日:「(フロントランナー)岡田光信さん 『未開拓分野に踏み出せる。市場は自分で創る』」より)するというのだ。
この「私たちは宇宙に支えられています」という言葉から、あらためて、私たちは、いかに多くの存在に支えられているか、ということに気付かされ、同時にその、当たり前としての多くの存在、宇宙であり、陸海空の存在を大切にしていくことの重要性に気付かされた。
米軍による不法投棄によって地下水の汚染が発覚したり、辺野古では、不当で不要な巨大軍事基地の建設という名目で多くの珊瑚礁が破壊され、まさに巨大な海洋汚染が進行している。公害によって大気の汚染が広がり、四日市ぜんそくといった公害病まで発症した。水俣病で知られる海洋汚染もあった。当たり前のこととして大切にされてこなかった証拠である。
そういえば、日本は、多くの国によって支えられていることも忘れてはいけない。我が国だけではなく、今は、輸出入、文化や科学の交流など、「多くの国々が支え合っている」と言っても良い。こうした現状を無視し、悪戯に対立を際立たせ、軍事力を強化することは、「百害あって一利なし」なのである。この単純な理に、早く気づいてもらいたいものである。
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