2021年5月21日金曜日

代替イージス、2隻9千億円(陸上の2倍)

 今朝の朝日新聞一面トップ記事見出しは「代替イージス、2隻9000億円 総経費、陸上の2倍 防衛省試算」だった。「昨年6月に配備を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』(陸上イージス)に代えて、政府が整備を決めた代替艦『イージス・システム搭載艦』2隻の総コストが、少なくとも9千億円近くと試算されていたことがわかった。計画当時に総コストが4500億円ほどとされた陸上イージスの2倍の水準となる。コストの総額は『1兆円規模まで膨らむ』(政府関係者)可能性がある」というのだ。
 しかも、「巨額の試算の存在は明かされぬまま、検討が進んでいる」というから、なお悪い。それでなくとも、コロナ対策で巨額の予備費を計上して使っているのだから、試算の経過は、国会に(国民の前に)明らかにすべきである。それができないというのであれば、二重の問題が生じてくる。
 一つは、議事録公開という民主主義の原則に反するということであり、二つ目は、国民に知られると困る「疾しい取引きであること」を認めているようなものだからである。今後の展開を注視していきたい。


「朝日新聞デジタル・2021年5月21日」より

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