2021年5月14日金曜日

世界永遠の平和と帝國の主張(尾崎行雄)

 朝日新聞の書評「憲法と個人 一人一人が『正直さ』を貫く 蟻川恒正」(2021年5月1日)で、尾崎行雄の存在を知った。「一読を薦めたいのが、『尾崎行雄 民主政治読本』である。日本国憲法施行直後に刊行された本書は、民主主義への清新な期待で貫かれている」という言葉に惹かれ、読んでみたくなったのである。幸いにも、この本は国会図書館サイトで、ネットでも読めた。
「道理の道を歩め、力の道を勧めば亡国の外はない」と忠告したのに、一切耳を貸さず、まっしぐらに、亡国街道をばく進した・・・」「私はこの本で、負けたいきさつをはっきり書き、こうすれば日本は立派な民主平和国家として、かならず生きかえるという道筋を自信を持って書く」(p6、要約)と初めに書いている。ここを読んだだけで、もっと他の本も読んでみたいと思って探してみた。そして、二冊の本を見つけた。いつか読んでみたい目次は次の通り。



  戰後の經營に就ての演説 侯爵 大隈重信/205
  時局に就ての演説 前司法大臣 尾崎行雄/210
  内外商況の概要及正金銀行の前途に就て 前正金銀行頭取 園田幸吉/224

  疾病の保險法 前内務省衞生局長 後藤新平/230
  世界永遠の平和と帝國の主張 尾崎行雄/242
  明日の婦人となれ 與謝野晶子/289
  我が歩むべき道 早稻田大學教授 武田豐四郎/322

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