心理学の本『まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学―――誰でも3日で変われる』(鈴木義也著、あさ出版)を読んでみた。日本国憲法でいうところの「人間の尊厳」に通じるところもあって、感心し、見直してしまった。「アドラー心理学は、劣等感や優越感にとらわれる次元からの脱却を提唱しています。それは、劣っている、秀でているなど、という思いに振り回されない生き方です。すべての人は唯一で独自でありながらも対等で、尊重されるべき存在なのです。」(p185)というところである。
結局、「すべての人は唯一で独自でありながらも対等で、尊重されるべき存在」であることに気づくことが大切なのであって、その気づきは、人と「比べなくとも価値ある自分に気づくこと」でもあったのだ。素晴らしい。
「人は劣等感を何かで穴埋めしようとします。同じ土俵で勝てないなら他の分野で勝とうとします」(p184)ということも書かれており、ここにこそ、ヘイトスピーチ等の根源があると納得することができた。



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