2020年11月7日土曜日

日本は「核戦争の前進基地」

  連日、アメリカ大統領選がトップニュースになっている。しかし、日本の国会が開かれ、毎日議論が展開されているのだから、まずは国会の動きをトップニュースにしてほしい。そう思うのは、私だけだろうか。次の記事のように、日本がアメリカの「核戦争の前進基地」であることを考えれば、これほどアメリカ大統領選で大騒ぎしてはいられないはずだ。日本は「核戦争の前進基地」であることを改めて考えてもらいたい。核戦争の危機は、1985年よりも、ずっと大きくなっていることも考えて・・・。

核戦争の前進基地
 在日米軍は、その広範な任務と責任から見てわかるように、太平洋におけるアメリカの総合的態勢の一部分であり、それだけを切り離して考えることはできない。アメリカは、日本の陸上に核兵器を貯蔵していない。その意味で、日本の非核三原則は侵犯されていない。しかし、核戦争における日本の役割にかんするかぎり、核戦争準備のための通信・計画立案・目標設定・給油の施設が日本に存在している以上、このことは意味をもたない。(ウイリアム・M・アーキン、ディヴィッド・チャッペル著、「核戦争の前線基地・日本」『世界』、1985年2月、p143 )


 日本における通信システムもまた、核戦争の任務を帯びている。それは、対潜機や潜水艦、爆撃機など、太平洋におけるアメ‘リカの核戦力に命令を伝える重要な手段である。沖縄の嘉手納、そして入間、大和田、所沢にある太平洋統合軍の「コマンド・エスコート」システムや、戦略空軍の「ジャイアント・トーク/スコープ・シグナルIII」の高周波無線ネットワークのステーション、さらには、戸塚と依佐美にある海軍の艦隊・潜水艦への送信施設が、もっとも重がなものである。世界に六つしかないものの一つである依佐美の超長波通信施設は、トライデント戦略ミサイル潜水艦やトマホーク積載の攻撃型潜水艦に対する発射命令を中継する。(上同、p142)






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