「ローマは一日にして成らず」は、いろんなことにも通用する人生の真理を言い表している。大病をして、ある日突然倒れたとしても、「大病は一日にして成らず」なのであって、日頃の不注意と怠慢の積み重ねが大病を引き起こしてしまうのだ。
ほとんどの人間関係にも言えて、大きな口論を一度しただけで人間関係が壊れたりしない。ほとんどの生活は、一回の悲しい出来事のせいでバラバラになったりしません。日々の些細な行為が長いあいだに積み重なってゆるやかな衰弱が起こり、爆発につながって、崩壊するのである。
仕事や健康、人間関係で”成果という果実”をものにしたいときも、種を蒔き、じっくりと育てる時間を経なくてはいけない。つまり、「実りの成果も一日にして成らず」なのだ。この真理を大切にして、いろんな種を少しずつ育てていくこと、積み上げていくことを心がけていきたいものである。
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