2023年1月29日日曜日

数学の勉強を再開

 最近、前に書いたものを読み返しているが、やりかけて途中で辞めてしまっていることが結構あることに気づいた。次の文章にあるように、30年も前に、「通読しようと思って、『微分と積分』(能代清著、東海書房、昭和20年)を読み始めた」にもかかわらず、読み始めたことさえ忘れていた。もちろん、読み通してなどいない。少しずつでも読み進めていれば、今頃何回も読み返していたに違いない。
 これからでも遅くはない。数学の勉強も再開してみたい。もちろん当面の目睫は、百頁に満たない小冊子の『微分と積分』(能代清著、東海書房、昭和20年)を読み切ることにおきたい。
数学史と数学概論
 通読しようと思って、『微分と積分』(能代清著、東海書房、昭和20年)を読み始めた。この本は、小冊子でありながら、数の解説から始まっていた。ところが、この解説が新鮮だったのか、自然数とか、有理数、無理数の関係が、初めて分かったという感触だった。古書なのに新鮮だった訳だが、古書だから新鮮だったのかもしれない。ということは、今は、数学史に沿って解説するようなことはしていない、ということになる。
 前に、微分と積分は、その発生の歴史から学ばなければ、よく理解出来ないのではないか、と思ったことがある。『微分と積分』は、こうした考えが的を得ていたことを示している。これからの学習方法は、数学史などを参照しながら、『微分と積分』を通読する方法に進路変更しようと思う。数学史は、数学史として独立した書物になっていることが多く、個々の数学の解説には、あまり活用されていないような気がする。もしそうだとしたら、もったいない話である。
 さらには、数学概論を併読する必要を感じている。『数学感覚をのばす』(岡部恒治著、講談社)を読み始めて感じたことである。あらゆる分野の数学に用いられている「数学の思考過程」というものを学ぶことが、個々の数学を学ぶ際にも重要なウエイトを占めると思ったからである。数学史と同様、数学概論も、個々の数学の解説には、あまり活用されていないかもしれない。この辺は、いずれ、数学の解説書で検証してみよう。2010年09月25日

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