2022年5月22日日曜日

日本の平和をどう守るか

 ロシアの侵略を前にして、国民の不安も高まっている。そうした国民の恐怖心や不安に付け込んで、敵基地攻撃能力の保有、9条改憲などの意見が強まってきている。こんな時だから尚更のこと、「日本の平和をどう守るか」を9条の観点から掘り下げていく必要がある。
 ちょうど赤旗日曜版(2022年5月22日号)で作家のあさのあつこさんが素晴らしい発言をしていたので紹介する。

<日本の平和をどう守るか>
 「9条を守る」というだけでは国民の理解は深まらないでしょう。
 9条を核にして、戦争を起こさないための外交を展開していく具体的なビジョンをもっともっと出していく時だと思います。
 ASEAN(東南アジア諸国連合)のようにいろんな国々の結びつきと対話のなかで、ものごとを解決するようになれるのかどうか、いま岐路に立っている気がします。
 家庭内だって、暴力で抑圧して家族がまとまりました、とはならないでしょう。対等に話し合うしかない。国家間でも同じだと思うんです。
〈子どもたちに希望 を伝えることを大切 にしてきました>
 ウクライナでは、子どもがあんなに簡単に殺されている。おとなが子どもたちを守ることができないのが悔しい。自分の無力さに唾然(あぜん)とします。でも、「どうかあなたたちを守ることができるように、戦争をやめさせるために頑張っているおとなたちがいることを信じて」と言いたいです。戦争をしない国、戦争のない世界にして、バトンタッチできるように頑張るから、
と。
 そして、ウクライナのことを忘れずに一緒に考え続けようと伝えられたらと思います。

  すでに話し合いによる紛争解決の実績が、ASEAN(東南アジア諸国連合)の国々でちみ重ねられてきているのだから、そうした先進例に学べべ、決して不可能なことではない。それに、「戦争をしない国、戦争のない世界にして、バトンタッチできるように」という思いは全く同感で、このブログを維持してきた理由もそこにある。

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