だからと言って、日本も右習いする根拠にはならない。9条を理想主義として棚上げしてしまってはならない。島田雅彦さんが言う「憲法9条の平和主義で立国するようにすれば、世界史上、例のない国家の樹立になるはずです。この実験は、大いにやってみる価値があると思っています」と言う主張こそ、現実的である。なぜなら、「結果的には日本が焦土と化し、完全な機能不全に陥」(島田雅彦)いる状態は、なんとしても防がなくてはいけないから。と、答えた。
それでも、「台湾有事の場合の沖縄が心配されているが、それ以上に、気違いプーチンが北海道を攻めるといういう可能性はゼロではない。その場合、外交で何とかなるという保障はあるのだろうか。世界中が手をあぐねいているほど独裁者プーチンに打つ手はあるのか。理想をかかげ続けながら、軍事的な対応も、考えておく必要がある」と、9条の丸腰論に不安を隠せないようだった。
しかし、軍事同盟に傾けば傾くほど、「結果的には日本が焦土と化」す確率が高くなることは、間違いない。それよりは、全力を傾けて、「憲法9条の平和主義で立国」という新しい価値の創造に向かうべきである。
0 件のコメント:
コメントを投稿