・波と粒子の二面性: 電子などのミクロな物質や光は、波のような性質と粒子のような性質の両方を持つ
・状態の共存: 電子などのミクロな物質や光は、 1つしかなくても、同時に複数の状態を取ることができる。
「論より証拠」とはよく言ったもので、「波と粒子の二面性」については、「電子の二重スロット実験」の結果が、見事にその姿を見せてくれている。「電子は、観測すると、観測前に波として広がっていた範囲内のどこかに出現」(『13歳からの量子論のきほん』、p 25)するが、「どこに出現するかは、確率的にしか」(同上)わからない。とは言え、デタラメではなく「きれいな干渉縞」となって出現するのだから、その干渉縞は「波と粒子の二面性」の確かな証拠である。
なお、「状態の共存」については、「そういうもの」なんだと単純に受け入れるだけでもいいのではないだろうか。入門の段階だからである。それに、そうした認識のあり方もあっていいと思う。

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