2021年7月16日金曜日

政権交代の「新しい船」を見せて!

 都議選の結果について、「勝者なき選挙」という新聞記事が目に留まった。「『勝者なき選挙』で過半数を握る勢力はなく議会は混沌としている」。(朝日新聞、2021年7月16日、都議会会派が「初顔合わせ」 多数派目指し思惑混沌)というのだ。本当だろうか。実際は、立憲民主党と共産党の選挙協力で、ともに議席を伸ばしている。勝者はいたではないか。問題は、議会でも立憲民主党と共産党が共闘していけるかどうかであろう。そこまで解説を掘り下げてほしかった。
 野党が力を合わせれば勝てるという実験結果が出ているにもかかわらず、なかなか共闘の見取り図というか、共通政策が見えてこない。だから、都議会での共闘も、見えてこない。オリンピックを前にして、政局は混迷を深めている。こんな時だからこそ、野党は同じテーブルについて、現政権に代わるビジョンを示してほしい。中島岳志さんは現政権に代わる「新しい船」の姿を、と表現していた。政権交代の「新しい船」の姿を見せて欲しいものである。



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