最近の新型コロナ感染者数は、インドで増えているが、米国とブラジルでも、依然毎日万単位で増加している。その大きな原因についてジャーナリストの青木理さんによれば、 新自由主義(「無駄なものは削れ」「もうかれば正義、すべては自己責任」など)がまん延し、その結果、「医療・福祉などは極度に脆弱(ぜいじゃく)化」してしまったから、だという。
それでは、どうすればいいのか。その答えも、青木理さんが示してくれている。「資本主義を大幅に修正し、生産や労働の在り方、税制や富の再配分などの仕組みを再構想しなければ、もはや世界はもたないでしょう」(『赤旗日曜版、8月23日)と。
皮肉にも、強大な軍事力を持っている米国での感染拡大が続いている。感染症だけでなく、地球規模の気候変動やそれに起因する気象災害なども、軍事力ではどうしようもないことは明らかである。そういう意味でも、辺野古といった新たな軍事基地建設など以ての外なのだ。
世界のコロナ患者数も、これで治るとは思えない。だからこそ、新自由主義にメスを入れられる、野党共闘による新政権の誕生が望まれる。
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| (「チャートで見る世界の感染状況 新型コロナウイルス:日本経済新聞」より) |


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