1、社会風潮の一新
⑴堅忍持久の精神の涵養 1、不動の精神の鍛錬
2、必勝の信念の堅持
3、対敵心構えの訓練
⑵困苦欠乏に耐えうる心身の鍛錬 1、勤倹力行
2、生活の刷新
3、享楽の節制
(『国民精神総動員原義』、三浦藤作編、東洋図書、1937年、p27)
最後に、「国家総動員の真髄」が説かれ、国民精神総動員運動は、結局、国民を国家総動員に導く方策であったことが明らかになる。
国家総動員の真髄
国民精神総動員を離れた国家総動員はない。・・・国家総動員の真髄たる国民精神総動員の根本義に目覚め、挙国一致、尽忠報国、堅忍持久の大精神を持って、現在の難局を打開せよ。かくして、今日の国民の責務は完了する。それは、皇国の臣民として、肇国の洪謨(こうぼ:大きなはかりごと)を受け継ぎたまえる大御(おおみ)業を翼成し、大御心に応え奉り、赤子の本務を全うする所以である。(上同、p238)
要するに、国家総動員は、勞働界。產業界。金融界を統制して、人員及び物資を調整し、国防力を強化する大規模の国家的活動である(上同、 p235)
これも、全て、天皇の詔勅から始まる。ちょっと読みにくいけれど、「朕が将兵」「朕が勇武なる将兵」「朕が忠良なる臣民」など、気になる表現のところは読めた。これだと、奴隷と奴隷の所有者の関係と同じではないか、と思ってしまう。
(『国民精神総動員原義』、三浦藤作編、東洋図書、1937年、p27)
最後に、「国家総動員の真髄」が説かれ、国民精神総動員運動は、結局、国民を国家総動員に導く方策であったことが明らかになる。
国家総動員の真髄
国民精神総動員を離れた国家総動員はない。・・・国家総動員の真髄たる国民精神総動員の根本義に目覚め、挙国一致、尽忠報国、堅忍持久の大精神を持って、現在の難局を打開せよ。かくして、今日の国民の責務は完了する。それは、皇国の臣民として、肇国の洪謨(こうぼ:大きなはかりごと)を受け継ぎたまえる大御(おおみ)業を翼成し、大御心に応え奉り、赤子の本務を全うする所以である。(上同、p238)
要するに、国家総動員は、勞働界。產業界。金融界を統制して、人員及び物資を調整し、国防力を強化する大規模の国家的活動である(上同、 p235)
これも、全て、天皇の詔勅から始まる。ちょっと読みにくいけれど、「朕が将兵」「朕が勇武なる将兵」「朕が忠良なる臣民」など、気になる表現のところは読めた。これだと、奴隷と奴隷の所有者の関係と同じではないか、と思ってしまう。


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