徒然草でも、この辺のことに言及しています。 「人間はただ無常、すなわち死が、自分の身の近くに差し迫っていることをしっかりと心にかけて、一瞬たりとも忘れてはならない」(『徒然草』、島内裕子訳・著、ちくま学芸文庫、p106)と。これらのことは、生と死が背中合わせであることを示しています。だからでしょう。「よく生きたものこそ、よく死ねる」とも言えるようです。その言葉を味わってみましょう。
これからも、「よく生きた」と言えるような生き方をしていきたいものです。
私は、よく生きた者が、よく死ぬことが出来るのだと思っている。それはよく働くものが、よく眠ると同じことで、そこになんの理屈も神秘もない。(『中川一政いのち弾ける!』、中川一政著、紅野敏郎・入江観編、二玄社、1996年)
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