2023年2月28日火曜日

トマホーク400発の不安

 新聞の一面に掲載されていた「トマホーク400発購入へ 予算案、年度内成立確実に」(朝日新聞、2023年2月28日)というニュースには驚いた。「政府は新年度当初予算案にトマホーク購入経費として2113億円を計上している」。しかも、「相手の領域内にあるミサイル発射拠点などを攻撃する『敵基地攻撃』に使うことを想定している」というのだ。これでは、戦闘状態に片足が入ってしまうのではないか。戦国時代なら、真剣を上段に構えてしまったに等しいと不安に思ってしまった。
 最近「新しい戦前」という言葉が聞かれるようになった。今の日本は「戦前」なのだという認識が広がっているということを示しているわけだが、トマホーク400発購入になれば、「戦前」という認識がより実感となって迫ってくる。
 それにしても不気味だ。トマホーク400発購入に対し、国会やマスコミにおける反発が見えてこないからだ。「嵐の前の静けさ」という言葉もあるが、この静かさも、「嵐の前の静けさ」なのだろうか。心配が膨らんでくる。
 そういえば、「怒れ!」というような本があった。今こそ「怒り」を表明するときなのかもしれない。その前提として、今日本が置かれている状況を、憲法との関係で認識することが必要だと思う。マスコミも信じられないからだ。

 

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