2023年2月25日土曜日

明日という日の作品

「明日やりたいこと、明日やるべきことを書きだし、”明日という日”を作品として作る。つまり、明日への設計図を下に一日を過ごすことによって、充実した日を送れる」(『知的整理術』・川又三智彦他著・日本能率協会マネジメントセンター、P11の要約)。子供が模型飛行機を作る時さえ、設計図と手順がある。なのに、自分の人生の大切な一日分について、ほとんどの人は何も準備していないのが実状である。
 毎年12月にもなると、新手帳の販売が始まる。しかし、一日一日についてだけでなく、一年の計画も、一生の計画もない人がほとんどではないだろうか。今日という一日は絶対に取り返しのつかない一日である。それなのにその一日を過ごすのに、設計図も手順もなく生きている人が多いという事実は考えてみると不思議なことだ。
 「とくに”人生の計画”などなくても、だれでも、それなりの生活ができるのは、人間の脳に自動航行装置があるからである。たとえば、ある時電子手帳を買ってしまったとする。そのことは、その時たまたま思いついたのではない。以前に自分が見たり、聞いたりして気になっていたことが潜在意識のなかに記憶されていて、その潜在意識の働きで電子手帳を買ってしまったのである。このような脳にある自動航行装置を当てにしていては、能率が悪い。潜在意識はきまぐれでいつ働きだすか分からないからだ。だから、人生航路の旅を充実させたいと思ったら、”マニュアル運転”に切り替えるべきである。
 そのためには、ちょっと気になったことを、どんなことでも書きとめて残しておくといい。そして、”つまでに何をしたい、明日はこれだけのことをやりたい”と書いたものに従って実行していくと、同じ物を手に入れるにしても、短時間で可能となる」。(上同、P83~84の要約)
 以下実践項目を列記すると、
1、欲しいものを5つ以上書き出す。
2、実現性の高い順に並べ変える。
3、それぞれについて、図面、設計図、見積もり、行程表を考える。
4、確実に手に入りそうな目標を実現し、目標を五つ達成すれば、成功のノウハウが身についたことになる。(P111~112の要約)

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