2023年2月3日金曜日

経済の在り方そのものが問題

 軍事産業が巨大化し、今や産軍複合体としてその力を発揮し始めている。今回のウクライナを戦場と化している問題も、 産軍複合体の存在を無視しては本質的な解決にはならないであろう。
 ではどうすればいいのか。
 そのヒントが、『私がつかんだコモンと民主主義 日本人女性移民、ヨーロッパのNGOで働く』(岸本聡子著、晶文社、2022)にあった。それは「環境を破壊しながら無制限に市場拡大させ、持続不可能な選択肢を無限に押し付けてくる経済の在り方そのものが問題」(p109~110)なのであり、「それを適切に制御したり、方向転換させる政治や政策がなければいけない」(p109~110)ということに尽きる。
 結局、産軍複合体も、社会の構造の一環として捉える必要があるということだ。そうして、巨大な力に対抗していける勢力を培っていかなければならない、ということである。

0 件のコメント:

コメントを投稿