畏のある景色うしろを振りむくと
親である
親のうしろがその親である
その親のそのまたうしろがまたその親の親であるといふやうに
親の親の親ばっかりが
むかしの奥へとつづいてゐる
まへを見ると
まへは子である
子のまへはその子である
その子のそのまたまへはそのまた子の子であるといふやうに
子の子の子の子の子ばっかりが
空の彼方へ消えいるやうに
未来の涯へとつづいてゐる
こんな景色のなかに
神のバトンが落ちてゐる
血に染まった地球が落ちてゐる。
最後の三行がミソだと思うが、どう解釈したらいいのだろう。「血に染まった地球」から、私は戦禍にまみれた地球をイメージしたが、・・・・。
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