2020年9月4日金曜日

カントの永遠平和の方程式

 カントには、『永遠平和のために』という本がある。集英社で発行している池内紀訳の販を読んで、 「カントの永遠平和の方程式」というものを創って見た。カントの言葉を選んで、並べ替えただけである。括弧内は、引用者による。

永遠平和=A → ではどうする→ → C

A、永遠平和は空虚な理念ではなく、われわれ(人類)に課せられた使命である。

B、たとえ理性が道徳的立法の最高の力として戦争を断罪し、平和状態をあるべき義務とするにせよ、民族(国家)間の契約がなければ平和状態は確立されず、保障されもしない。そのためにも「平和連合」とでも名づけるような特別の連合がなくてはならない。

 平和条約は一つの戦争を終わらせるだけであるが、
 平和連合は、あらゆる戦争を永遠に終わらせることをめざしている。

C、離れた国同士が友好的な関係を維持し、ひいてはひろく法で結ばれ、人類がついに世界市民となることも可能なことなのだ。

 戦争を起こさないための国家連合こそ、
 国家の自由とも一致する唯一の法的状態である。

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