新型コロナウイルスの感染拡大防止のため非常事態宣言が発令された。しかし、まだまだ分からないところが多い中で、効果的な対策がなされていると言えない。その原因が検査データの少なさである。次の指摘に示されている。
対ウイする戦は検査データ増が至上命題だ。分母を多くすればするほどに正確な感染率、重・軽症率、快復率、致死率が出てくる。地域別、男女別、年齢別、状況別データ解析で、ウイルスの危険度の実相が見え、正しく恐れることが可能になる。
政策の優先順位がはっきりし、エビデンスのある行政指導で、国民と対話をしながら政策を浸透させる。「首相決断」でいきなり一斉休校を求るような乱暴な処置はもとより論外となる。(倉重篤郎のニュース最前線」『サンデー毎日』、2020年3月22日号、p46)
毎日発表されるのは、感染者が何人になたか、それが中心で、詳しいデータ解析の報告など聞いたことがない。対ウイルス戦の至上命題に、是非とも取り組んで欲しいものである。
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