2020年1月27日月曜日

米軍基地返還も夢ではない

 朝日新聞の記事「首都の空、手放さぬ米軍 五輪中の基地民間共用、難色」(2020年1月26日)を読んだとき、米軍は、膨大な基地を返還してくれるのだろうか、と「米軍に特権を手放させること」の難しさに絶望感さえ抱いてしまった。
 しかし、同じ記事の中に、ワシントンハイツ呼ばれた、米軍将校家族宿舎であり、敷地面積2万7000坪、住宅戸数827戸、学校、教会、劇場、クラブ、診療所などの施設も含む大規模施設が返還された事例が紹介されていた。「五輪開催機運と、安保条約に絡む日本人の反米感情の高まりを受け、米側はワシントンハイツを全面返還。五輪中は『選手村』として使われ、その後は代々木公園などが建設された」というのである。この事例は、大きな光であることに気づいた。
 というのは、多くの日本人が「米軍の特権」や「屈辱的な日米同盟」に憤りを感じて、その意志を行使するようになれば、米軍基地の返還も夢ではない、と「ワシントンハイツ返還事例」に教えられたのである。
 

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