資本主義のなにが問題なのかについて、これまで、<「商品の”物象化”」こそが、資本論の核心部分であり、資本主義社会の、そして現代社会の問題の核心である>(「100分de名著 マルクス“資本論”」より)と思ってきました。しかし、資本主義社会における”価値増殖”という言葉にであって、”価値増殖”という運動法則の結果として、「商品の”物象化”」をもたらすのではないか、と思うようになりました。
それだけではありません。”価値増殖”というものは、本来なら「創造性や自己実現の契機」となるはずの労働が、労働の疎外といういう概念を通してとなってしまうのです。ひょっとすると、”価値増殖”がもたらす「非人間的労働の最たるもの」こそ、兵士なのかも知れません。だとしたら、資本論の解明抜きに戦争問題の解明はできないことになってしまいます。
労働の疎外について考える際は、マルクスの『ゴータ綱領批判 (岩波文庫) 』が欠かせません。そこに「労働そのものが第一の生命欲求」になると書かれているらしいからです。魅力的な言葉です。資本論については、まずはマルクスやエンゲルスのよる『資本論』紹介論文を読むことから始めてみたいです。斎藤幸平による資本論解説も参照したいです。果たして私の仮説は、どうなっているのでしょうか?
「行動の先に希望がある。行動を続けることで未来は切り開かれる」(サルトル) 「人間は進化する存在。今の自分を超えて、創造的であり続ける『超人』を目指せ!」(ニーチェ) こうして社会に発信するというささやかな行動を通じて、一歩でも二歩でも、未来を切り開いていける存在でありたいです。
2024年11月25日月曜日
非人間的労働の最たるもの
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