忘れていた言葉「人は、言葉を求め、その言葉に支えられる」(注1)を自分が書いたファイルの中に見つけました。その言葉をアップデートするような体験をしました。何度か眠れない日が続き、不眠不安に陥ったときに言葉を求め、そして、その言葉(注2)に救われたのです。だから、「人は、言葉を求め、その言葉に救われ、支えられる」とアップデートすることにしました。
フランクルのことを調べていて、「フランクルと同い年。病弱で悩み、フランクルを読み込んでいた」(注3)京大教育学部教授の正木正(まさきまさし)さんのことを知り、その関係で、『心の糧 (角川文庫)』(ヒルテイ編、正木正訳、角川書店、1956年)の存在を知りました。「この一編はヒルティが自分の心に触れた言葉を長い年月にわたって集めたものからなっています。ヒルティによって収録された東西古今の箴言集ともいってよいでしょう(まえがき)」とあるように、ヒルティも「言葉を求め、その言葉に救われ、支えられた」ようです。(注1)『死と愛』(フランクル著、みすず書房)の書評の中に「究極において、人は言葉を求め言葉に支えられるのではないだろうか」(石丸晶子、1997/9/15、朝日新聞)という言葉があった。続けて、キリストの弟子であるペテロの次のような言葉を紹介していた。「主よ、あなた以外の誰のところに行きましょう。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます」偶然見つけた切り抜きで知ったわけだが、初めて読んで心に残ったから切り抜いて、それで安心してしまったのかも知れない。切り抜いた当時、どうして自分にとっての命の言葉を見つけなかったのだろうと悔やまれる。
さらに驚いたことがある。1981年頃に、書く、まとめるものの筆頭に、私のバイブル「私のアンソロジー」というのがあったのである。この当時から言葉の重要性は分かっていたのである。だから、『死と愛』の書評に心が動いたのである。その上、学習日誌や買った本まで書いてあった。どうして続けてこなかったのだろう。多分移り気身の性かも知れない。移り気身で継続性がなかった。これが俺の弱点なのか。
今こそ、念願の「私のアンソロジー」をまとめ、学習日誌も再び付けるときである。ここで、螺旋状の発展という言葉を思い出した。また振り出しに戻ったように思えるけれど、成長しながら1981年頃の課題に戻ったのである。回り道をしただけで、その回り道も必要な勉強だったのである。だから、何も悔やむことはない。そう考えると、弱点に思えた「移り気もまたよし」という心境になってきた。個人史に学び、胸を張って前に進もう。2009年08月28日金曜日
さらに驚いたことがある。1981年頃に、書く、まとめるものの筆頭に、私のバイブル「私のアンソロジー」というのがあったのである。この当時から言葉の重要性は分かっていたのである。だから、『死と愛』の書評に心が動いたのである。その上、学習日誌や買った本まで書いてあった。どうして続けてこなかったのだろう。多分移り気身の性かも知れない。移り気身で継続性がなかった。これが俺の弱点なのか。
今こそ、念願の「私のアンソロジー」をまとめ、学習日誌も再び付けるときである。ここで、螺旋状の発展という言葉を思い出した。また振り出しに戻ったように思えるけれど、成長しながら1981年頃の課題に戻ったのである。回り道をしただけで、その回り道も必要な勉強だったのである。だから、何も悔やむことはない。そう考えると、弱点に思えた「移り気もまたよし」という心境になってきた。個人史に学び、胸を張って前に進もう。2009年08月28日金曜日
(注2)深い睡眠の量自体、年を重ねるごとにだんだんんと減っていくものですが、寝過ぎるとなおさら深い睡眠が得にくくなります。そうすると、若返りホルモンの分泌も減ってしまう。この項目の冒頭でお伝えしたように、睡眠時間を削ることがいちばん手っ取り早い睡眠の量を増やす方法であり、若返りホルモンを増やす方法なのです。(『不眠症の9割は歩くだけで治る 歩いて、紫外線を浴びれば自然に眠れる』、長尾 和宏著、山と溪谷社)
(注3)「(ニッポン人脈記)生きること:9 とらわれず、人間みつめ」『朝日新聞』、2011年04月28日
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