この辺で、日本国憲法の足枷になっている米国属国路線からの決別を果たし、名実ともに真の独立国になろうではありませんか。そして、日本国憲法の理念を高く掲げていきたいものです。
いったい、どこの国に、首都圏まっただ中に外国軍隊のため二カ所もの大航空(東京都・田空軍飛行場、神奈川県・厚木海軍飛行場)を提供し、くわえて空母艦隊の母港となる海軍基地(神奈川県・横須賀港)まで与えている国があるだろうか?
地上の航空基地や港湾施設にとどまらない。横田飛行場の滑走路上空に広がる見えない軍事領域は、「横田空域」だけでも関東〜信越〜東海の一都八県にまたがり、羽田と成田に通じる民間空路を狭めて、乗客に時間の不経済とニアミスの危険を日常的にしいているのである。
また、世界中いったいどこに、一三五施設もの駐留外国軍基地に「日米地位協定」にもとづく「全土基地化容認」と「自由使用権付与」、すなわら事実上の治外法権を認め、それらの無償提供のうえに、施設整備費から人件費・光熱水費にいたる経費すべてを、”思いやり予算”などと称し負担している愚かな政府を見いだせるだろうか? 駐留米軍への"思いやり負担分"だけで、〇七年度は二〇一七億円に達する。
さらに、沖縄本局の二割の面積にもおよぶ広大な土地を六〇年以上にもわたって米軍用地に差し出し、あまつさえ「辺野古の海」を埋め立てて新たなヘリ基地建設計画を準備しつつ、なお県民に「基地との共存」継続を強要する――かくも無慈悲な政府がどこにあるだろうか?(前田哲男著「米国属国路線からの決別を —— 米軍と一体化する自衛隊」『日本はどうなる 2008』、『週刊金曜日』編集部編、金曜日、2007年、p212〜213)
いったい、どこの国に、首都圏まっただ中に外国軍隊のため二カ所もの大航空(東京都・田空軍飛行場、神奈川県・厚木海軍飛行場)を提供し、くわえて空母艦隊の母港となる海軍基地(神奈川県・横須賀港)まで与えている国があるだろうか?
地上の航空基地や港湾施設にとどまらない。横田飛行場の滑走路上空に広がる見えない軍事領域は、「横田空域」だけでも関東〜信越〜東海の一都八県にまたがり、羽田と成田に通じる民間空路を狭めて、乗客に時間の不経済とニアミスの危険を日常的にしいているのである。
また、世界中いったいどこに、一三五施設もの駐留外国軍基地に「日米地位協定」にもとづく「全土基地化容認」と「自由使用権付与」、すなわら事実上の治外法権を認め、それらの無償提供のうえに、施設整備費から人件費・光熱水費にいたる経費すべてを、”思いやり予算”などと称し負担している愚かな政府を見いだせるだろうか? 駐留米軍への"思いやり負担分"だけで、〇七年度は二〇一七億円に達する。
さらに、沖縄本局の二割の面積にもおよぶ広大な土地を六〇年以上にもわたって米軍用地に差し出し、あまつさえ「辺野古の海」を埋め立てて新たなヘリ基地建設計画を準備しつつ、なお県民に「基地との共存」継続を強要する――かくも無慈悲な政府がどこにあるだろうか?(前田哲男著「米国属国路線からの決別を —— 米軍と一体化する自衛隊」『日本はどうなる 2008』、『週刊金曜日』編集部編、金曜日、2007年、p212〜213)
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