2024年11月30日土曜日

面白みを見出すまでやってみる

 武者小路が書いていた「思うようにやすやすとかけたら、努力も勉強もする必要がなく、反って面白くないと思う。なかなか思うようにかけないところに反って面白味を見出す」(注)という言葉は、全てに言えることです。しかし、なかなか思うように行かないと、努力は勉強をして面白味を見出す前に、諦めてしまう人が多いように思います。かくゆう私も、そういう傾向にあるようです。ピアノも何度か挑戦しても、途中で辞めてしまったし、英語も続きません。これというのも、努力も勉強も足りなかっただけだったのです。面白みを見出すまでやってみたいと思った次第です。

(注)目に見えるものは熱心に勉強すればかけるものと思う。しかしそれがなかなか思うようにかけない。思うようにかけないので、なおかきたくなる。思うようにやすやすとかけたら、努力も勉強もする必要がなく、反って面白くないと思う。なかなか思うようにかけないところに反って面白味を見出す。
 無論、いくらかいてもかける望みがなかったら、それは面白いとはゆかないだろう。進歩する望みがあるので楽しみがあるわけである。(武者小路実篤著「画をかく楽しみ」『令女界』、宝文館、1946年5月、p6~7)

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