朝日歌壇(2024年1月6日)に、戦禍のニュースが絶えない現実を謳った歌「つくる人売る人買ふ人使ふ人ありてぞ武器に殺さるる人(焼津市)増田謙一郎」を見つけました。そして、武器を「つくる人売る人買ふ人使ふ人」、これらの人たちは、「その武器によって殺されるであろう人たち」のことを考えたことがあるのだろうか、と思ってしまいました。
そもそも商品は、人々の役に立つものがほとんどです。売れれば何を作っても構わない(人を殺すことを目的に作られる武器など)、というのは、倫理上あってはならないはずです。それでも、防衛という立派な目的がある、と主張する人もいるでしょう。それゆえ、現在は、武器も商品として出回っているのです。
どうも、防衛というのが曲者のようです。防衛力=軍事力が常識化しているのが問題なのです。そうではなく、今必要なのは、防衛力など必要がなくなるための方策なのです。どうすれば、隣国と仲良くしていけるかを考えることです。どうでしょうか。
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