2024年1月22日月曜日

政治の中心となるもの

 1月21日のNHK日曜美術館は、「戦後新宿・渋谷をつくった建築家・坂倉準三」でした。坂倉準三さんは、ル・コルビュジエに学び、1937年パリ万博日本館でデビューし、戦後、鎌倉の神奈川県立近代美術館や羽島市庁舎、大倉山ジャンプ競技場から高速道路トールゲートまで数々の建築や都市計画を手がけたということです。放送の中で、彼の印象的な言葉を紹介していました。それは、
建築の中心となるものが人間であるということと、生理的心理的動物としての人間であるということを何よりもまず忘れてはならない
 です。
 この言葉を知ったとき、すぐに建築を政治に置き換えて、一人で納得していました。「政治の中心となるものが人間であるということを何よりもまず忘れてはならない」と。こうして書いている中で気づいたことですが、政治家だけが政治を行なっているわけではなく、行政を行なっている公務員も、政治に関わっています。彼らが忖度をして政界をにぎわせましたが、忖度政治こそ国民(人間)に背を向けた政治であり、政治の中心から外れたものでした。
政治の中心となるものが人間だったならば、森友問題で赤木さんも命を落とすこともなかったはずです。「政治の中心となるものが人間である」ような、そんな政治を実現していきたいものです。

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