鍼灸師だった私は、「仮説実験授業の世界」に魅かれ、現在に至っています。実は、高校の教師をしていた友人の勧めで「たのしい授業」の存在を知り、バックナンバーを貪り読んで「仮説実験授業の世界」に開眼しました。20年も前のことです。教師でないのに、どうして「仮説実験授業の世界」に魅かれたのでしょうか?
今までは、<高校時代に夢中になって真空管ラジオを作ったことが原体験としてあった>と思っていました。しかし、改めて振り返ってみたら、「たのしい授業」に出合う前の様々な体験が、「仮説実験授業の世界」に魅かれた原体験となっていることに気づきました。
思い出すままに列挙してみます。
子供時代
パッタ遊び
チャンバラ遊び
缶けり遊び
釘うち陣地取り(正式な名前は分からない)遊び
カジカ取り
魚釣り
学生時代
ゲルマニュームラジオ作り
真空管ラジオ作り
社会に出てから
電子工作マニア
サークル活動(緑の会)(「仮説実験授業」の思想的な原体験として)
政治活動(「仮説実験授業」の思想的な原体験として)
山歩き
子供時代の遊びが「仮説実験授業の世界」に魅かれた原体験とすることに対して、異論があるかも知れません、しかし、「もの作り」や「たのしい授業」の感動と、子どもの遊びには、相通じるものがあると思います。そういう意味で、子供時代の遊びも、「仮説実験授業の世界」に魅かれる原体験になると思ったのです。
このように考えてきて、子供たちからお年寄りまで、広い世代に「たのしい授業」が支持されてきた理由が分かりました。考えようによっては、「たのしい授業」は、<忘れかけていた楽しかった「感動体験」を思いださせてくれる>ので、多くの人たちに歓迎される、と言えるのかも知れません。
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