2021年4月8日木曜日

自分の周囲をイメージ通りデザインする

 ギヤなどには、必ず「遊び」という緩みが必要である。「遊び」を辞書で調べても、「④ 気持ちのゆとり。⑤ 機械の連結部分が,ぴったりと付かないで少しゆとりがあること。『ハンドルの―』」とあった。自分の意思をコントロール不能に招かないためにも、この「遊び(気持ちのゆとり)」が重要なようである。ここでは、気持ち、時間、お金の適度な余裕について触れていたが、そう言えば、部屋などの空間的な余裕というのも考えられる。あまりにも余裕のない部屋にいるだけに、身につまされる話だ。何とかしなくちゃ!

 コントロールを不能にする意外な伏兵が「余裕のなさ」です。
 それを裏付けるのがハーバード大学の行動経済学専門家、センディル・ムッライナタン教授の研究の中から見いだされた「スラック(余裕)の重要性」です。
  適度な余裕が気持ちにも時間にもお金にもないとさまざまなことについてコントロールがうまくいかなくなる上、頭も悪くなるという衝撃の成果がまとまっています。
 つまり、 わたしたちはスラックがあることで、さまざまな見込み違いや、新しく起きた出来事に対して、コントロールする力をある程度持ち続けることができるのです。
 何もかもがパンパンの状態というのは、余裕のない状態そのものより、そのことによってさまざまなコントロール権を失ってしまうことが、より大きなリスクになるということです。(『勝間式 超コントロール思考』、勝間和代著、アチーブメント出版)

 それでは、「超コントロール思考」とは?

── まず、「超コントロール思考」とは何かをお教えいただけますか。

 不要な我慢や努力をしなくても、主体的に自分の周囲をイメージ通りになるようデザインし、望む結果を得るという思考です。自分も他者も大切にしながら、時間やお金を効率よく使っていくという発想でもあります。たとえば、音声入力などアップデートしていく技術を活用して文章作成の生産性を上げるとか、家事の大変な部分を家電製品で短縮させるというように。
 日常生活で、1、2回面倒だと思うことがあっても、やり過ごせばいいでしょう。ですが同じ面倒なことが3回起きれば対応したほうがいい。3回もあれば、その面倒なことに再び出くわす可能性が高いからです。だから、不便や面倒を感じたときにやり過ごさないこと。より良い方法がないか試したり、周囲に要望を伝えたりすることが大事になります。(「「勝間式超コントロール思考」で人生が変わる! 」より)

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