朝日新聞で、『福岡伸一の新・ドリトル先生物語』が連載されている。そこで、産業革命の話が出てきた。産業革命で生産性が上がれば、どんどん商品を作ることができる。そこまでは良い。問題は、原料も燃料も有限であることと、作った商品は売りさばく必要がることである。
その辺りを読んだ時、平和の問題、戦争をなくすという課題は、地球資源の浪費を防ぐ課題でもあることに気がついた。世界中で膨大な軍事費が使われているということは、それだけ、地球資源を浪費していることでもあるからだ。
実際の戦闘はもちろんのこと、軍事物資の生産でも、演習という名目でも、膨大な地球資源の浪費が続けられている。軍事基地の建設などは最たる浪費対象であろう。
今度の日米共同宣言では、中国を念頭に、相手を刺激するような発言をしているが、膨大な軍事力を背景にした発言だけに、軍事力の正当性が声高になることが心配だ。軍事力(抑止力)に頼ることは、地球環境の観点からも問題であることを再考すべきである。
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