2020年2月24日月曜日

「るつぼ社会」から「サラダ社会」へ

 スクラップの中から、小田実さんの分かりやすい世界認識を再発見した。現代の世界を見渡すと、まさに小田実さんの認識通りの「るつぼ世界」になってきている。今こそ、「るつぼ社会」の過ちに気づき、「るつぼ社会」から日本国憲法が指し示す「サラダ社会」へ舵を切り替えるときである。

アメリカ合衆国の自己認識は、
1,「るつぼ社会」:多民族国家で、ぐるぐるこね合わせ、白人中心に一つにするアメリカ



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2,「サラダ社会」:レタスも卵もハムも、それぞれのおいしさを発揮する社会こそがアメリカだという新しい考え方
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3,「るつぼ世界」:アメリカは、もう一度「るつぼ社会」をつくり、その延長線上で「るつぼ世界」をつくろうとしている

 以上のような<世界的な問題の中で憲法を考えると、「サラダ社会」をつくる必要がある。根本は平和主義です。非暴力・非武力でやる。その平和主義にもとづいて民主主義がある。
 力でやっつけるアメリカ式の民主主義でない、平和主義と民主主義の結合です。
 世界平和宣言、世界反戦宣言としての憲法を、世界のためにわれわれが保持していく。これが私たちが今問われていることだと思います>(小田実「平和の『サラダ社会』を」(『赤旗日曜版』、2005年3月6日号)。

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