今回この切り抜きを読み直し、劣化ウラン弾被害が「これほど大きなものであったこと」に驚いている。そして、劣化ウラン弾も「使える核兵器」として、その被害の実態を忘れてはならないと思った。
イラク南部のバスラ地区では、一九九一年の湾岸戦争で三百トンもの劣化ウラン弾が使用されたといわれています。
「これは、広島に落とされた原爆の五千倍の放射能原子数にあたります」と矢ケ崎さん。
バスラの医師の調査では、湾岸戦争の五年後から、がんの死亡者数が激増。二〇〇二年には戦争前の約二十倍になりました。「しかも、放射能が原因と考えられる白血病、骨がん、リンパ腫が多いのが特徴です」
先天性奇形児の出生率は七倍に激増。千人の出生にたいし、奇形児は二十人を上回る高率です。
今回のイラク戦争では、湾岸戦争を上回る千七百トンの劣化ウラン弾が使われたといわれています。
「砂嵐の多いイラクでは常に空気中でウランが拡散され、住民の体内にどんどん取り込まれていることになります」。数年後には、がんの大量発生が起こるのではないかと矢ケ筒さんは危ぐします。
いまも野ざらしの劣化ウラン弾が残っています。「使用した米英軍は、一刻も早く回収すべきです」(『赤旗日曜版』2004年2月22日)
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| (『赤旗日曜版』2004年2月22日) |
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| (『赤旗日曜版』2004年2月22日) |


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