2021年2月28日日曜日

頭の中に毎日水をやろう!

 最近、昔書き留めていた書き抜きなどのノートを久しぶりに読み直している。結構いいことを書き抜いてはいるものの、中には書いた人はメモしてあるのに、書名が抜けていたりして、不十分なノートだった。しかし、メモして再読もせず、そのまま寝かせていては、宝の持ちぐされだった。
 とはいえ、こうしてブログを書くようになったり、読書を続けてこれたのも、あるいは、読み返さなかったにせよ、書き抜きをしたりメモしたりしてきたことが、少しは染み込んでいたのだろう。積読にそれなりの効果があるように、言い訳がましくなるが、メモしっぱなしでも、それなりの成果があるのかもしれない。
 歴史家・羽仁五郎さんの「私と新聞書き抜き」も、なかなかの内容だったのに、出典が記録されていなかった。羽仁五郎さんの著作集が図書館にあったのでいつか調べておきたい。
 私はこの年になるのに、いつまでも若い頭でいられるのは、新聞の切り抜きをやってきたからです。大変なことだろうとよくおっしゃる方がいるんですが、そのときには、いつもこう言います。
「カボチャでさえ、実をならせらせるためには、種をまいて、毎日水をやらなければならないのに、どうして自分の頭の実をならせるのに、毎日やるのを面倒くさがるのか」。カボチャの種は皆さん方の頭の中にあるのです。だから毎日水をやりなさい。
 私のいったことを必ず実行してください。三年くらい経ったら、まんざら羽仁の言ったことはウソではないと感じるようになるでしょう。(1980年頃に書かれたノートから)
 

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