2021年2月22日月曜日

地震列島に原発を林立のエネルギー政策を問う

 あの大震災から10年目に、また大きな地震が来た。眠ったばかりだったからか、慣れてしまったからか、大きな揺れを感じながらも、で寝ていた。息子からの安否確認の電話が入り、ようやくことの大きさに気づいたくらいだった。咄嗟に思ったのは、浜通りの原発施設のことだった。巨大なタンク群は、燃料プールは大丈夫だったか、と。
 この度の地震で原発の心配をしたのは、私だけではなかった。例えば朝日新聞コラムでは、次のように国のエネルギー政策まで、批判の矛先を向けていた。

「福島県沖」の速報に、10年前が重なる。改めて思う。地震列島に原発を林立させたエネルギー政策の無謀さを。(2021年2月15日朝日新聞夕刊コラム「素粒子」より)

 また、この度は震度5強だった栃木県那須町の森隆政さんは、朝日新聞の「声欄」に、「東京直下型地震や南海トラフ巨大地震が、いつ起きてもおかしくない。改めて、日本が地震国であることを思い知らされた」(2021年2月21日)と感想を寄せている。
 科学者の研究によれば、「福島県沖だけでなく、茨城県沖、岩手県沖から日本海溝のあたりまでしわ寄せが来ており、大きな地震が起きやすい状態が続いて」(『赤旗日曜版』、2021年2月21日)いるという。それでも、安全神話を信じるのだろうか。自然災害は、人間の想定をはるかに超えることを度々思い知らされているのに、どうして?と思ってしまう。





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