2024年12月14日土曜日

国が亡べば国体も、また亡びる

 日本の戦後改革は革命だったのか、それとも、「国体は護持」されたのか、諸説があって定説はありません。しかし、国体護持されるわけがない、と明確に否定した考えを初めて知りました。戦後は、<まったくの「無条件降伏」>(注)から始まりました。つまり、<無条件降伏して、国が亡んだのに、「国体」が「護持」されるわけはないではないか。国が亡べば、国体もまた亡びるわけである>(注)

(注)天皇陛下も、官僚政府も、自分の権威を失うまいとして、必死になっているために、降伏するに際して、「国体護持」ということが、条件になっていたかのように宣伝しているのであるが、それもデマである。そんな条件などはありはしなかった。まったくの「無条件降伏」である。無条件降伏して、国が亡んだのに、「国体」が「護持」されるわけはないではないか。国が亡べば、国体もまた亡びるわけである。(『日本はどうなるか』、伴野文三郎著、海洋社、1946年、p3、「現代かな」に変換」)

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