2019年12月28日土曜日

中東へ自衛隊派遣を閣議決定

 政府は27日、中東海域への自衛隊派遣を閣議決定した。日本関係船舶の安全確保のための情報収集を目的として、来年2月上旬にも護衛艦1隻を派遣する方針だ。派遣の目的や自衛隊員の安全確保など、懸念を解消するための議論が尽くされないまま、政府は派遣に踏み切った。(写真も、2019年12月27日、朝日新聞夕刊)
 中東に派遣される護衛艦「たかなみ」=海上自衛隊提供

 これに対し、「なぜ、これほどの国会無視がまかり通るのか。与党の了承だけで、自衛隊を中東へ」(2019年12月27日、朝日新聞夕刊の「素粒子欄」)と疑問が。同感である。

 朝日川柳(2019年12月28日)でも、「国会は要らん知らんと行く中東(大阪府 石田貴澄)」と国会軽視を批判している。よく言った。

イラク・サマワ近郊で、移動中に周囲を警戒する自衛隊員=04年3月

これまでの主な自衛隊の海外派遣
91年4月 湾岸戦争の停戦合意後、自衛隊初の海外任務として海自掃海部隊をペルシャ湾に派遣
92年9月 停戦監視でカンボジアにPKO派遣
01年9月 米同時多発テロ
  12月 米軍などにインド洋で給油活動
03年3月 イラク戦争勃発
04年1月 イラク・サマワに給水や医療支援で派遣
09年3月 ソマリア沖・アデン湾に海賊対処の艦艇を派遣
12年1月 南スーダン独立支援でPKO派遣(
2019年12月27日、朝日新聞夕刊

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